「なでしこ銘柄」選定について

  積水化学工業株式会社(本社所在地:大阪市、代表取締役社長:髙下貞二、以下「当社」)は2018年3月22日、経済産業省および東京証券取引所により、2017年度の「なでしこ銘柄」*1に選定されました。この選定は、前年度に続き、2年連続の選定となります。


  当社は「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」との考え方に基づき、多様な人材の活躍、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。そのなかで、女性活躍推進は2007年度から取り組みを開始し、2015年度からは、ダイバーシティマネジメント方針を定め、女性活躍推進をファーストステップとしたダイバーシティ経営を積水化学グループ全体で展開しています。
  女性活躍推進では、「定着と活躍」、「管理職創出」の段階に分けて取り組みを進めています。なかでも、女性社員とその上司双方への研修実施など、活躍の場の拡大に注力した結果、女性社員の定着率向上や女性管理職が増加しています。
  また、積水化学グループ全ライン部課長を対象にした従業員一人ひとりの持ち味を活かす研修や、職場単位の改善活動の実施など、グループ全体で組織風土変革に取り組んでいます。
 当社は、100年経っても存在感のある企業グループであり続けるために、今後も更なるダイバーシティ推進に取り組んでいきます。


女性管理職候補育成研修の様子

従業員一人ひとりの持ち味を活かす研修の様子

女性管理職候補育成研修の様子

従業員一人ひとりの持ち味を活かす研修の様子



なでしこ銘柄2018

*1 「なでしこ銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じ、企業への投資を促進し、各社の取組の加速化を図るもので、2012年度から実施されています。