新谷仁美選手、女子10000Mで日本新記録樹立

2020年12月7日
積水化学工業株式会社

  積水化学工業株式会社（社長：加藤敬太）の女子陸上競技部「セキスイフェアリーズ」所属の新谷仁美選手が、2020年12月4日（金）に開催された日本陸上競技選手権大会 女子10000Mにおいて、30分20秒44の日本新記録で優勝しました。

   これにより東京オリンピックの女子10000M日本代表に内定しました。新谷選手は、2012年のロンドンオリンピック（女子5000M、10000Mに出場）に続いて2回目のオリンピック出場となります。

新谷仁美選手コメント

  「現地でのたくさんの声援、そしてテレビの画面越しにいただいた応援のおかげで、最後まで気持ちよく走ることができました。久しぶりに自分の中で満足のいくレースができたと思います。私の“結果へのこだわり”からも、今回は最高のパフォーマンスを皆様にお見せしたい気持ちがありました。
  長距離種目は世界との実力差が大きいですが、時代の進化にあわせて私たち日本人選手も成長しなければ意味がありません。今回、新たなスタートに立てて良かったと思います。
  東京オリンピックは、皆様が本当に楽しみにしている大会です。この状況下で今後私たちアスリートがどうあるべきか問われている状態なので、国民の皆様の声をお聞きしながら一緒に準備を進めて、大会では私たちアスリートが最高のパフォーマンスを見せたいと思います。」

新谷仁美選手のプロフィール・主な記録は、下記をご参照ください。
https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/profile/1346380_31707.html