温室効果ガス削減の「1.5℃目標」でSBT認証を新たに取得

2023年3月24日
積水化学工業株式会社

  積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太、以下「当社」)は、2022年10月、2030年の温室効果ガス(以下「GHG」)排出量削減の新たな目標を制定し、2023年3月、世界の平均気温上昇を産業革命前より1.5℃に抑える科学的根拠に基づいた目標としてSBTイニシアチブの認証を再取得しました。

※SBT(Science Based Targets):パリ協定の採択を契機として国連グローバルコンパクトをはじめとする共同イニシアチブが提唱。SBTイニシアチブにより、企業が定めた温室効果ガス削減目標が、長期的な気候変動対策に貢献する科学的に整合した目標(SBT)であることが認定される。

SBT認証

   当社グループは、気候変動は大きな社会課題であると同時に、当社グループにとって大きなリスクであると認識し、その解決に積極的に取り組んでいます。2018年、化学業界初となるSBT認証を取得し、2022年10月、気候変動対策がさらに喫緊の社会課題となるなか、新たなGHG排出量削減目標を制定しました。

新たなGHG排出量削減目標

SBT認証

   当社グループは、長期ビジョン「Vision 2030」において、「Innovation for the Earth」をビジョンステートメントと して掲げ、イノベーションにより「サステナブルな社会の実現に向けて、LIFE の基盤を支え、“未来に つづく安心”を創造していく」ことを宣言しています。 これからも、持続可能な社会の実現と当社グループの成長の両立を目指して、気候変動などの社会課題の解決に貢献し、ステークホルダーの皆様に信頼される企業であり続けるための取り組みを進めていきます。

(参考)

2030年温室効果ガス排出量削減の新たな目標を制定(2022年10月3日発表)
https://www.sekisui.co.jp/news/2022/1379614_40074.html

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