2026年3月31日
積水化学工業株式会社
積水化学工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:清水 郁輔、証券コード:4204、以下「積水化学」)は、株式会社光和(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:川原 敬人、以下「光和」)とともに、太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:齋藤 斉、証券コード:4626、以下「対象者」)の株式取得を目的として、Kohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.が管理・運用するファンド(以下「KKRファンド」)によって運営されている買収目的会社であるKJ005株式会社(以下「公開買付者」)の親会社であるKJ005HD株式会社(以下「公開買付者親会社」)に出資(以下「本出資」)を行うこととしました。
公開買付者は、対象者の株券等を取得及び所有し、対象者の普通株式の金融商品取引法に基づく公開買付け(以下「本公開買付け」)の成立後に、対象者の事業活動を支配及び管理することを主たる事業として2026年2月12日に設立された株式会社であり、公開買付者親会社は、本日現在、公開買付者の発行済株式の全てを所有しております。
積水化学は、本公開買付けが成立した場合、本公開買付けの決済時までに公開買付者親会社の優先株式(議決権株式)を第三者割当ての方法により引き受け、これにより、公開買付者親会社の議決権の約10%を保有することを予定しております(総出資金額は約319億円を予定しております。)。
なお、公開買付者親会社への出資は、2027年3月期を予定していますが、当該出資による積水化学の2027年3月期の業績への影響は軽微となる見通しです。
本公開買付けの概要
①対象者の概要
| 名称 | 太陽ホールディングス株式会社 | |
|---|---|---|
| 所在地 | 東京都豊島区西池袋一丁目11番1号 | |
| 代表者 | 代表取締役社長 齋藤 斉 | |
| 事業内容 | 電子部品用化学品部材の開発・製造・販売 医療用医薬品の製造販売・製造受託 エネルギー事業、食糧事業、ファインケミカル事業、ICT事業等 |
|
| 資本金 | 102億617万円 | |
| 従業員人数 | 連結 2,485名/単体 171名 | |
| 設立年月日 | 1953年(昭和28年)9月29日 | |
| 大株主及び持株比率 | DIC株式会社 | 20.02% |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.51% | |
| 株式会社光和 | 6.30% | |
| 株式会社SMBC信託銀行 | 3.98% | |
| OASIS JAPAN STRATEGIC FUND Y LTD. | 3.28% | |
| CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL | 2.86% | |
| UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT | 2.70% | |
| 四国化成ホールディングス株式会社 | 2.66% | |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.64% | |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 2.03% | |
②公開買付者の概要
| 名称 | KJ005株式会社 | |
|---|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号明治安田生命ビル11階 | |
| 代表者の役職・氏名 | 代表取締役 スコット・カーナス | |
| 事業内容 | 商業・商業に付随関連する一切の事業 | |
| 資本金 | 10,000円 | |
| 設立年月日 | 2026年2月12日 | |
| 大株主及び持株比率 | KJ005HD株式会社 100.00% | |
| 当社と公開買付者の関係 | ||
| 資本関係 | 該当事項はありません。 | |
| 人的関係 | 該当事項はありません。 | |
| 取引関係 | 該当事項はありません。 | |
| 関連当事者への該当状況 | 該当事項はありません。 | |
対象者株式を非公開化することを目的とした一連の取引(以下「本取引」)の流れ
本取引前後の資本関係は以下のとおりを想定しております。なお、本取引の詳細は対象者が本日付で公表したKJ005株式会社による当社株式に対する公開買付けの開始予定に関する賛同及び応募中立の意見表明のお知らせの「3.本公開買付けに関する意見の内容、根拠及び理由」の「(2)本公開買付けに関する意見の根拠及び理由」の「① 本公開買付けの概要」をご覧ください。
本公開買付けの実施前

- ■2026年3月31日時点において、対象者の発行済株式総数(自己株式数を除く)の20.2%をDIC株式会社(以下「DIC」)、6.4%を光和、15.6%をOasis、残りの57.8%を一般株主が所有。
本取引実施後

- ■対象者の発行済株式総数の100%を公開買付者が所有。
■公開買付者親会社の発行済株式総数の86.6%をKKRファンド、10.0%を積水化学、3.4%を光和が所有。
本出資の意義・目的
積水化学グループは、長期ビジョン「Vision 2030」に基づき、重視する成長領域・市場への経営資源の集中を進めております。高機能プラスチックスカンパニーにおいては、エレクトロニクス分野を重点領域の1つと位置付けております。AI・データセンターの高度化を背景に、同分野では実装技術や材料に求められる要件が高度化・多様化しています。積水化学グループは、こうした市場環境の変化を成長機会と捉え、独自の技術基盤を活かした材料ソリューションの提供を通じて、エレクトロニクス分野における価値創出を目指しています。
対象者の事業は弊社エレクトロニクス事業と親和性があり、本出資を通じて、安定した投資収益の確保を図ると共に、対象者との間の新たな事業機会の将来的な創出を模索してまいります。将来的にエレクトロニクス分野において顧客への高付加価値かつ多様なソリューションの提供につながるよう尽力致します。
今後も積水化学グループは、「Innovation for the Earth」のビジョンステートメントのもと、事業を通じた社会課題の解決と企業価値の向上の両立を目指し、持続的な成長に向けた取り組みを進めてまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
積水化学工業株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
E-mail:kouhou@sekisui.com