3S精神 (Service, Speed, Superiority)
Serviceサービス
企業活動を通じて社会的価値を創造する
Speedスピード
積水を千仭の谿に決する
スピードを持って市場を変革する
Superiorityスペリオリティ
際立つ技術と品質で
社会からの信頼を獲得する
※3S精神の社会:「ステークホルダー」(「お客様」「株主」「従業員」「取引先」「地域社会・地球環境」)をはじめとした社会全体
積水化学グループの社章
積水化学グループの社章
当社の社章は、創業当時の社名「積水産業」の頭文字3つを亀甲マーク(化学記号ベンゼン)の中に配置して水の字を象ったものです。
1959年(S34)11月にこのマークに「3S精神」という明確な定義づけを行い、社是として制定しました。
“理想を掲げて生きている人間と、ただ流されて身をまかせて生きている人間とでは、長い生涯の間に大きな差が生じてくる。事業もまた同じである。事業経営の基本方針をうち出して、その共通の理想のもとに従業員が結集するとき、企業ははじめて事業共同体として大きな力を発揮することができる。”
こうした意図に基づいて、サービス、スピード、スペリオリティの3S精神が、積水のモットーとして定められました。
積水化学グループとステークホルダー
ステークホルダー「お客様」「株主」「従業員」「取引先」「地域社会・地球環境」の期待に応え、事業を通じて社会に貢献することを社是「3S精神」として掲げています。
お客様
- お客さまのニーズを高度に実現
- お客様に最高のサービスを提供
取引先
- 取引先、協力会社とのパートナーシップの深化
- フェアな取引による共存共栄
株主
- 持続的な価値成長
- クリアーでタイムリーな情報開示
地域社会・地球環境
- 製品そのもので社会や地域環境に貢献
- よき企業市民として地域社会との調和
従業員
- 自ら手をあげ挑戦する風土の充実
- 成果主義の徹底
社名の由来
積水は、中国最古の兵法書「孫子」にあることばに由来しています。
勝者の民を戦わしむるや
積水を千仭の谿に
決するがごときは形なり
言葉の意味
「勝者の戦いは、満々とたたえた水(すなわち積水)を深い谷底に切って落とすような勢いで行われる。そして戦う前には、勝てる態勢を作り上げておかねばならない。」
これを、企業活動に当てはめると
企業活動を展開すれば、必ず「問題」や「課題」に直面する。それらを打ち破るためには、事前に実情をよく知り、十分な分析を行ったうえで、勝てる態勢を作り上げ、満々とたたえた積水の勢いをもって、勝者の戦いをすることが大切である。