東京工場敷地における土壌等汚染状況調査の結果について

2015年9月11日
積水化学工業株式会社

当社は、今年3月末に東京工場(所在地:埼玉県朝霞市)を閉鎖するにあたり、埼玉県環境保全条例及び土壌汚染対策法に基づき土壌及び地下水の汚染状況調査を今年1月から4月にかけて実施したところ、敷地内から、土壌汚染対策法で定める基準に適合しない土壌が確認されましたので、調査結果ならびに今後の対策について、下記のとおりお知らせいたします。
なお、本調査結果につきましては、埼玉県西部環境管理事務所に報告を行っております。

1. 調査対象地 (図1ご参照)

埼玉県朝霞市根岸台3丁目15番1(当社 東京工場跡地)

2. 調査結果 (図2ご参照)

土壌汚染対策法で定められている第一種特定有害物質全11項目(揮発性有機化合物)、第二種特定有害物質全9項目(重金属等)及び第三種特定有害物質全5項目(農薬等)の計25項目を調査いたしました。その結果、土壌汚染対策法の基準に適合しなかった物質は、次のとおりです。

(1)土壌溶出量*1調査結果

物質名 濃度 基準 基準不適合区画数
鉛及びその化合物 0.011~0.22mg/L 0.01mg/L以下 11/734区画

*1 土壌溶出量は、地下水の摂取による健康への影響を考慮した基準です。
今回の調査の結果、地下水は基準に適合しており、汚染物質が地下水を経由して周辺住民の皆様の健康への影響を及ぼすことはないと考えております。

(2)土壌含有量*2調査結果

物質名 濃度 基準 基準不適合区画数
鉛及びその化合物 160~7200mg/kg 150mg/kg以下 42/734区画

*2 土壌含有量は、土の直接摂取による健康への影響を考慮した基準です。
今回の調査の結果、土壌含有量基準超過が確認された場所は、アスファルト等で被覆されており、土を直接摂取する経路は遮断されているため、周辺住民の皆様の健康への影響はないと考えております。

3. 汚染原因ならびに今後の対策

検出された鉛は、生産品に使用していた安定剤に含有されていたものである可能性が高く、何らかの理由で土壌に付着したものと考えられます。
対象地につきましては、今後、土壌汚染対策法に基づき、掘削除去による土壌汚染対策工事を適切に実施してまいります。また、工場閉鎖に伴う解体工事につきましても適切に実施してまいります。
今回の土壌汚染および対策工事につきまして、周辺住民の皆様ならびに行政をはじめとする関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。


図1 対象地の位置

<凡例>
対象地

※Bエリアは在庫置き場、Cエリアは遊休地として使用されてきたことから、当局のご指導のもと、土壌汚染が存在するおそれがないと認められる土地(対象外区画)と判断されております。


図2 調査結果図(図1のAエリア)

<凡例>
基準不適合区画(土壌溶出量、土壌含有量のいずれか、もしくは両方の基準で不適合の区画)

以上

本件に関するお問い合わせ先

積水化学工業株式会社
〒105-8450 東京都港区虎ノ門2-10-4 (オークラプレステージタワー)

<報道関係の方>
広報部 TEL: 03-6748-6467

<土壌汚染対策等工事に関する窓口>
環境・ライフラインカンパニー 技術・CS部 TEL:03-6748-6497


修正いたしました。(2019年11月)